事業内容など｜精密板金 wiz

事業内容

板金加工のよろずやと称する当社では、SECCやSGCCなどの処理鋼板を含む鉄板、ステンレス、アルミ、真鍮、リン青銅、銅、ベリリウム銅、SUSバネ材など、さまざまな金属材料における小物・薄板の精密板金加工・板バネ加工、試作加工などの金属加工を主な事業内容としております。

なかでも、小物の薄板加工、板ばね加工、精密板金が最も得意であり、試作1個からでも対応するほか、ご要望があれば、マシニング、フライス加工、旋盤加工などの機械加工・切削加工を必要とする金属加工も承っております。

また、ネットを活用することにより、全国ネットでの受注加工を積極的に展開しており、企業様はもちろん、個人様からの加工依頼もお受けしております。

当社の薄板板金部品・板バネ加工品・精密加工部品などの用途は、電子機器、通信機器、半導体製造機器関連等を構成する精密部品の一つとして使用されるような製品が多く、大きさは手のひらサイズの小物から、爪サイズの精密板金部品が主流です。詳しくは板金加工などの製品紹介でご案内しております。

精密板金部品をはじめとする金属加工品の品質・加工精度は、材質や板厚等にもよりますが、製品の寸法公差でプラスマイナス0.1～0.3ミリ程度のものが多いと思います。（もちろんJIS公差は満足しております。）

当社の精密板金は単発金型或いは順送金型によるプレス量産よりも、汎用型による抜き加工・曲げ加工による板金加工が主力で、手作業が多いこともあり、それだけ熟練の技術が必要になります。（プレス量産も外作により対応しています。）

弊社では特に1個からの板金部品製作が多いため、まさに手作り板金屋として日々技術に磨きをかける努力をしています。

精密板金・板金加工に付随する金属加工工程としては、タレパン、レーザーカット、ワイヤーカット、フォトエッチング加工、金型プレス加工、シャーリングカットなど各種加工方法によるブランク加工・抜き加工、プレスブレーキなどによる曲げ加工、機械加工においてはフライス加工・旋盤加工による切削加工などにも外作を含め対応しております。

1個の板金部品、試作部品、金属加工部品を大切に、より良い製品作り、お客様のニーズに沿ったものづくりに徹することを目標にしています。

少量多品種生産方針で、1個のみの精密板金部品や試作加工部品でも喜んでお引き受けします。
特に、試作、試作加工のことならお気軽にご相談下さい。

小さな会社ですが、小回りのきくフットワークの良いよろず板金加工屋として町工場のメリットを常に探し求めつつ、小物・薄板の精密板金加工、試作、試作加工における質の高い金属加工製品が提供できるよう日々努力しております。

次の二つを経営理念として掲げ、板金加工のよろず屋の名に恥じないよう、日々努力いたします。

お客様から『ありがとう』と言われるような仕事をする: ものづくりの観点を受身の姿勢ではなく、常にお客様の視点から考察することによりニーズを的確に把握するとともに、積極的に改善提案し、お客様に迅速かつコストを抑えた高品質な板金加工、金属加工製品を提供することを目指します。
ものづくりはひとづくり: ものをつくるのは機械ではなくひとであり、良いものは良いひとによって創られると考えます。ものづくりの技術はもちろん、ひととしての人間性の向上に努めます。

小物・薄板の精密板金加工、金属加工における自社製品の開発に取り組んでいきたいと思います。

弊社では主に板金加工、試作、試作加工についてお客様に金属加工方法のアイディア提案等を積極的にさせて頂いておりますが、このような、お客様との双方向のディスカッションの中からも新しい製品アイディアが生み出される可能性を常に念頭に置いて、自社の強みを生かした製品の開発に力を入れていきたいと思います。